宮城・仙台 結婚相談所の結婚カウンセラー藤本です。
婚活には色々なドラマがあります。
ひとえに婚活といってもうまくいくもいかないも人それぞれ・・・
目次
【結婚相談所での計画婚活成功 真美子さんの場合】
真美子さんは綺麗で頭が良い女性。それなりに男性とは交際をしてきたが、20代では結婚をめざすことなく、恋愛におぼれることなくクールに過ごしてきた。
それは、真美子さんには明確な結婚観が、しっかりときまっていたからです。
彼女の明確な結婚観は
「30歳になったら結婚相談所で自分の条件にあう人と結婚する」でした。
愛だけでは生きていけないとも思っていました。結婚するのであれば、愛ではなく、自分が一生、自分らしくお金に心配なく生きていける相手と結婚しようと思っていたのです。
その根底には、誰と結婚しても同じ、愛なんかなくても生きていけるという思いがあったようです。かなり、クールな考え方ですね。
20代はしっかり遊んでいたので後悔もなく、計算通り・・・
結婚相談所では1歳でも若い女性の方が、ご成婚の確率はあがるということを彼女はしっていたので、20代しっかり後悔なく遊ぶことを選び、30歳になったらすぐ、結婚相談所に登録したのでした。
そして、条件が合う人がいたら、すぐ結婚しようと決めていました。
すぐに、理想の相手がみつかりました。相手も真美子さんをすぐに気に入り、結婚相談所の真剣交際期間3ケ月を待つことなく、めでたく、ご成婚退会となりました。
ぱちぱち(^^)
そこで、気になるのが彼女の理想の条件ですよね
彼女の理想の結婚相手の条件は
ただひとつ
「遠洋漁業の漁師さん」
え?とピンと来ない人もいるかもしれませんね
でも、この理由が理にかなっているのです。
遠洋漁業は大型船に乗り、数週間から数か月間・一年、漁に出てかえってきません。年収も結構高いのです。専業主婦になることも可能です。
結婚に愛を求めていなかった彼女は、ご主人が半年や一年帰ってこなくても気になりません。しかも、その間、お給料は入ってくるし、ご主人のお世話をすることもありません。一年のうちにご主人と一緒にいる時間が少ないのです。自分が生きていくための結婚なので、好きでもない人と一緒にいる時間が少なくても全然、平気・・・というかむしろ少ない方がよかったのです。
よって、彼女の選択は彼女の希望の理にかなったものだったのです。
いかかがですか?普段、接点のない遠洋漁業の男性と結婚したいと思った真美子さんが結婚相談所で活動されたことはとても賢明ですよね。
こうなると、無事に結婚した彼女のその後が気になりますよね?
ご成婚退会、1年後の彼女の話はこうです・・・
「いま、どんな結婚生活しているの?計画通り幸せ?」
「はい、幸せです♪主人が仕事で年にあちこちの海外の港にいくのですが、そのたびにこっちにおいでと呼んでくれるので1週間ほど、その港町へ私もいって二人の時間を海外ですごすようになりました。いったこともない海外へ行けるのでとても楽しいです♪」
「あら、それは良かったわね。計画通り幸せになっているのね」
「はい、でも、ひとつ、計算外のことがありました」
「え?なに?」
「私、主人のこと好きになってしまったのです。結婚に愛なんかいらないと思っていたのですが、誤算でした~(笑)」
「それは嬉しい誤算ですね。幸せでよかった」
「はい」
・・・・・・・・
お~って感じですよね(^^)どう思いましたか?
ちょっとびっくり、ちょっと意外、ちょっと感動って感じではないでしょうか?
まとめ
【お見合い結婚は嫌、恋愛して結婚したい】そう思う人は多いと思います。
私も実際そうでした。でも、お見合い結婚でも愛は生まれるのです。
ドキドキのときめきいっぱいの恋愛はなかったかもしれませんが、愛情はうまれるのです。
日本人の結婚は太古からお見合い結婚が主流でした。ここ50年で恋愛結婚がお見合い結婚より増えてきただけなのです。
しかも、日本の離婚率は恋愛結婚の方がお見合い結婚より4倍も多いのです。ときめきは4年くらいしか続かないとも言われています。
結婚はそこから先が長いのです。
それを考えると一時のときめきで結婚するのも、お見合いで結婚するもの、その後いかにして継続できるか?が大事になってきますね。
私は25年以上結婚生活を続けています。その間、色々ありました。離婚も意識したことは多々ありました。
価値観も考え方も行動も同じひとなんて、なかなかいませんよね。
お互いの違いを認めて、それを尊重して歩み寄るのがパートナーシップだと思います。
ルミエールアンブレでの婚活は、ただ出逢いを創出するだけでなく、その後も長年つづくパートナーシップについても一緒に考えながら進めていきます。
結婚してからもストレスレスな生活を過ごしたいあなたと一緒に活動したいと思っています。
ピンときたらご連絡くださいね。