仙台の結婚相談所ルミエールアンブレの結婚カウンセラーの藤本です。
私自身、結婚生活をはじめて25年以上たっていますが、「自分の想いを封印し我慢は美徳」と思って何年も過ごしてきた苦い経緯があります。
「助けて、もう、私の気持ちをないがしろにしないで。自分らしく生きて・・・」と
頭では納得していて行動していても、心と体は自分に正直で危険信号を色んな症状で送ってきました。
過呼吸になったり、日々焦燥感に襲われていたりしました。
自分を犠牲にする生活は長くは続かないし、家族にも悪影響を及ぼしていまうことがわかったので、少しづつですが、自分と向き合い、自分で自分を満たしたり、自分の想いをつたえるようにしていきました。
そのおかげでいまは、幸せを実感しています。
ですので、婚活中の方、パートナーシップで悩んでいる方には、今一度ご自身と向き合って頂くようアドバイスをしております。
ただ・・・・・・・・
「自分の想いを伝える」と、「言いたい事をいう」を勘違いしてしまう方がいらして、時には、より関係性が悪くなってしまう方もいらっしゃいますので、注意が必要です。
「言いたいことを言う」という感覚は、自分本位で相手の気持ちを考えていない言い方です。
基本的には「私は・・・」と自分の想いを伝えるだけのシンプルなものでよいのですが、そこに余計なことが入ると「言いたい事をいう」という相手に良い印象を得られない状況になります。
「私は・・・」という自分軸の言葉ではなく、「あなたは・・・」といった、他人軸で物事を伝えてしまうことありませんか?
例えば、「私はたばこの煙が嫌いなので、そばで吸われると辛いです」→
NG「なんで、たばこなんて吸うんですか?煙が周りに人に迷惑かけている自覚はないのですか?」
他人軸で話しをすると、された相手は「攻撃された」「否定された」と思ってしまい、感情的に、より頑なになり、あなたの想いは届かない状況になってしまいます。
お互い正義のもと行動してる場合は、特にやっかいです。お互い自分が正しいと思っているのに、相手を攻撃するような言動はより轢を生むことになりかねません。
相手の気持ちを尊重することも大事なことです。あなたの考えと違うからと言って否定するような話し方は注意が必要ですね。
お互いの想いを伝えあって、違いは否定するのではなく、寄り添いあう!がパートナーシップで大事なことです!!!
特に男性は
「ありのままの俺様を100%受け入れてほしいと思っています。」
これは彼女や奥様だけでなくお母さんにも望んでいます。
「ぼくを、否定しないで、批判しないで、干渉しないでほしい」と思っています。
女性は男性を成長させ仕事や出世の手伝いをしなければと思い込んでチャンスをみては干渉批判ダメ出しを繰り返します。そんな経験はないでしょうか?「よかれと思って言っているのに、全然、彼(夫・息子)は変わってくれない。」とイライラしたことはありませんか?
そんな時は、次のように伝え方に工夫をしてみてください。
①男性には、今のあなたが一番と思わせるよう「ほめる」「笑顔で応援」し、そのあと、
どうしてもアドバイスしたいときは「もともといいけど、〇〇するともっとよくなるよ」と伝える。
②ダメだししたいときは
×「あなたのそういうとこダメ」→〇「私はあなたのそれは嫌」といいいい方に変える
③納得いかない意見がでたときは、
「なるほど、そういう考え方もあるのね」「私とは視点が違って面白いね」と
一旦は、受け止めて承認しましょう。
そのあと、「私は・・・・」とお伝えしてみましょうね。
是非試してみてくださいね♪
「私は」を主語にした意思をつたえるに変える練習をしましょう。
すぐには変わらないかもしれませんが気を付けようという気持ちが芽生えますよ~